価格: 円(税込)
かつてアステカ王が愛し、やがてスペイン王室に”レアル”の称号を与えられ、300年にわたって門外不出にされていた王家のカカオ。 アステカ帝国ではカカオ豆は貨幣であり、すりつぶして水やスパイスを加えたものを滋養ドリンクとして飲んでいました。アステカ王モクテスマは、首都から遠く離れた地ソコヌスコで生産されるこの豆を愛し、一日に何杯もこのカカオドリンクを飲んだと言われています。その後、絶滅の危機に瀕しながら現代に甦ったこの希少なクリオロ種カカオ「レアルクリオロ」は、2008年にカカオサンパカにより世界で初めてチョコレートとして世に送り出されました。
このチョコレートはその希少性だけでなく、酸味、甘み、苦みが黄金比のごとく均整のとれたバランスが特長で、その類い稀なフレーバーは、まるでレーズンそのものを口にした時のようなフルーティーさで、チョコレートの概念を崩す驚きに満ちた味わいです。