[ワイナリー]
カンポ・デ・ボルハは、「ガルナッチャ王国」の異名を取る程のガルナッチャの銘醸地で、栽培面積の実に 70%近くをガルナッチャが占めています。アルト・モンカヨのワインは、主にタブエンカ地区とボルハ地区に点在する総面積 102ヘクタールのガルナッチャの畑から収穫しています。若木は1970年代の10年間の間に植樹されたもので、樹齢の最も古いブドウは、20 世紀初頭に植樹された古木で、樹齢90年を超えます。気候は大陸性気候で、夏は地中海性気候の影響を受けて暑く、冬は北東の大西洋側から冷たく乾燥した風が吹き付けます。高地のため夏は夜間が涼しく、昼間は暑くなるため、ブドウの熟成に理想的な環境が整います。年間を通して雨が少なく乾燥しているため、病害に見舞われる心配も殆どありません。